血糖値の管理には、食事の量や内容、調理方法や味付けの仕方は大切です。
煮物には、基本的に砂糖を使いますが、砂糖は、カロリーも高い上に、消化や吸収が速いので血糖値を一気に上昇させます。
砂糖を使わないと、味自体が濃いものになってしまうので、低カロリーにこだわった砂糖、甘味料などを使うのも良いでしょう。
顆粒や液状、スティックタイプのもの、色々ある中でも、使いやすくて血糖値に優しいものを選べばよいのです。
塩分の摂り過ぎも、高血圧の原因となります。
高血圧が高血糖と重なると、腎症や網膜症、動脈硬化などの合併症の危険性が高まります。
ミネラル豊富な自然塩を使うのがお勧めです。
摂取するものだけでなく、食べる順番も大事です。
食物繊維の多い食品の後に炭水化物を食べるようにして、炭水化物の消化、吸収を遅らせましょう。
同時に血糖値の上昇も緩やかにすることが出来ます。
この他に、血糖値の管理のために、適度な運動も大切です。
有酸素運動として、ウオーキングなどを30分程度行うことで、糖分の利用効率を高めることが出来ます。